そよ風とパステル

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zoom RSS 日本の美術館名品展 (東京都美術館)

<<   作成日時 : 2009/07/30 14:12   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 18 / トラックバック 0 / コメント 18

美術館連絡協議会(美連協)に加盟する
124館の代表作品が一堂に集められました
私のお気に入りの作品をご紹介いたします。



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                    ポール・ドモワの洞窟 (クロード・モネ)

                    ここに描かれているのは、ブルターニュ半島の
                    南に位置する周囲わずか数キロの島だそうですよ。

                    入り組んだ断崖と多くの奇岩が海からそそり立ち
                    荒々しい情景を描くのに、モネは激しい雨に打たれながら
                    イーゼルを縄と石に縛り付けて描いたそうです。

                    この作品は穏やかな日の情景が描かれていますね。
                    岩のゴツゴツ感や冷たい海の表現が出来るといいな
                    と思いながら絵を見てきました。



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                    エラニーの菜園 (カミーユ・ピサロ)

                    ピサロ69歳の時の作品です。

                    晩年のピサロは目を患って外光のもとでの制作は困難になり
                    屋内の窓際にイーゼルを立てて、描かれたのではないかと
                    云われています。

                    色とりどりの花が咲き乱れ、陽光に包まれた穏やかな
                    菜園の情景が、暖かみのある柔らかな色彩で描かれていて
                    素敵ですね



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     ポーリーヌ・V・オノの肖像 (ミレー)          カール・グリュンヴァルトの肖像 (エゴン・シーレ)

     ミレーの最初の妻になった                この絵の前には大勢の観客がいました。
     ポーリーヌですが、本作はダ・ヴィンチの
     (モナリザ)の影響を受けた絵ではないか       1人の男が腕を組み横にやや身を傾けていますね。
     と思われます。                       暗い画面の中央にまとめられた身体のみが
                                     浮きだしていますね。 
     22歳でこの世を去ってしまいました
                                     この絵はとても印象に残っています。
                                     シーレも26歳で病死しました



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                    雪 (モーリス・ド・ヴラマンク) 

                    フランス北部特有の冬の空気が見事に表現されていますね。

                    フォーヴィスムの強烈な色彩から離れ、
                    深く、暗い色彩に移行し、スピード感のある厚塗りの筆使いですね。
                    
                    冬空の重たい雲は不気味さが漂っていて、寒々とした景色
                    見るものを不安定にし孤独感を誘う絵でした



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                    ノルヴェン通り (ユトリロ)

                    この絵もユトリロの孤独感が感じられますね。

                    アルコール依存症の対症療法として絵を描き始めましたが
                    (白の時代)には白い絵の具で塗りこみパリの街並みを
                    描いた傑作のひとつが上の絵です



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  オルジュヴェルの夜 (シャガール)               アンドレ・ボナール嬢の肖像 (ボナール)

  暗い絵が続きましたので、次は明るい絵            今回の名品展の表紙はこの絵でした。
  シャガールの絵は幻想的で優しい絵ですね
                                       ボナールは日本文化を愛した画家でした。
  青を基調としたこの作品では、教会があったり          蝶が舞い、花々が咲き乱れ、犬を連れた
  純白なドレスを着た花嫁さんがいたりして             若い女性の上気した顔
  そしてシャガールの絵に出てくる羊さんも居て          赤と緑の対比によって効果的に
  見ているだけで画面の色はくらいですが・・・           表現されていました
  ロマンチックですよね



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                    雪原で薪を集める人びと (ゴッホ)

                    赤い太陽を背に雪原の中を列をなして歩く農民が
                    横長の画面に逆行気味に描かれています。

                    ミレーを崇拝していたゴッホは農民や働く姿を
                    よく描いていたそうです。



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                    私の夢 (藤田 嗣治)

                    最後の絵になりました(ホッ)

                    フランス画壇で日本人として名をのこしましたね。
                    女性の肌の色は独特な技法で外国人を魅了してきました。

                    動物を擬人化したユーモラスな表現については
                    日本では、鳥獣戯画などの伝統がありますね。

                    裸婦との組み合わせるイメージは独特ですね



                    
   
       
                                     
                                    

         
                                     
                                     

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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
どれもすごいですね〜
パステルさんの解説があって、さらに勉強になります館の代表作品がいっきに見られるなんて!すごい企画展ですね
みーな
2009/07/30 18:57
学芸員さんと並んで館内を観て歩いているような気分でした。
写真ですら観たことのない絵がたくさんありました。
みーなさんのおっしゃるようにパステルさんの解説は的確でとてもよく理解できました。
モネは特に光を大切にした画家らしいですが「同じモチーフを時間を変えて光の当たり方の違いを何枚も描いた」ときいたことがあります。
「激しい雨に打たれながらイーゼルを縄と石に縛り付けて描いた」というのもわかります。
広島県内にもたくさんの美術館がありますが今回の展覧会にから何か出展されて負かったですか。
オリーブ
2009/07/30 20:31
おはよう御座います。
最近は、水彩画を描かずに観賞めぐりが多いです。
名品展この様な、作品に触れる機会があったんですね。
雪 (モーリス・ド・ヴラマンク) は好きな作品です。
ヒマおじさん
2009/07/31 09:07
パステルさん、こんにちは♪
私もパステルさんがお選びになられた絵大好きです。
ミレーの描いたポーリス嬢の肖像画、どこかで見たような・・?と思ったら、ニュース10の司会のお嬢さんに似ていませんか?いつも思うのですが、肖像画のモデルさんのアクセサリー素敵ですね!こんなの欲しいなぁ・・ってつい思ってしまいます。
ヴラマンクの「雪」も、ユトリロの「ノルヴェン通り」も寂しくなります・・ユトリロのきちんと引かれたまっすぐな線にふっと心を寄せてしまいます。>アルコール依存症・・心を病んでいたのですね、可哀想に・・。
ゴッホの絵にはいつも深い優しさを感じます。涙が出るほどに大好きです。
シャガールの絵には、どれにも愛が宿りますね。
ニースのシャガール美術館を訪れたときには入り口付近にミモザの花が咲き乱れていて、明るいスポットの中に身を置いて開館を待ちましたよ♪
この絵のはがきを添えたプレゼントを戴いて嬉しかったことを思い出します。
オペラ座を背景に踊るバレリーナの「L’OPERA」は、ロバさんや、チェロ、ヴァイオリン、オーボエ、ホルン、シンバルなどを演奏する人々や、抱きあうシアワセな恋人達が描かれていて大好きな絵です。
藤田画伯の「私のユメ」、ちょっとおどけてみせる藤田画伯の絵は楽しいですね。
私も夢の中でこの方のように豊満な身体になって、可愛い動物達にかこまれてみたいなぁ・・(ウフフ・・)
そよ風
2009/07/31 12:31
そそっかしい私は・都美館の前で<私の夢>看板見て
これ藤田嗣治の絵に似てるよねな〜んて言っちゃった・・・
結局何の看板だか解からずじまいでした???
もうじき七夕<強行新幹線とバス>日帰りの旅になりそうです
がこ
2009/07/31 14:52
みーなちゃん
こんにちは〜♪
ねぇ〜凄い企画展ですよね。
仙台から行ったの価値は十分にありました。
パステル
2009/07/31 15:20
オリーブさん
こんにちは〜♪
喜んで頂けて嬉しいです。
広島県立美術館からはヘンリー・ムーアの(弦のある形)のブロンズ像が
出展されていました。
広島県立美術館には、私の好きなルドンの絵が所蔵されていると
思います・・・美術館に行って見たいですよ(^_^)v
パステル
2009/07/31 15:25
ヒマおじさん
こんにちは〜♪
仙台から出かける目的のひとつが絵画鑑賞です。
今回は各美術館の名品を見る事が出来て幸せでしたよ。
ヴラマンクは画風を変えてからの絵が素敵ですね(^_^)v
パステル
2009/07/31 15:29
そよ風さん
こんにちは〜♪
実は私もニースのシャガール美術館には行ってきました。
中庭にあったタイル絵もステンドグラスも素敵でしたね。
ミモザの花を最初にみたのもパリでした(かなり前ですが・・・)
ミモザの花が忘れられなくて姉にミモザと名付けたのですよ。
ミレーの奥様の絵がニュース10の司会のお嬢様似なんですね。
今晩、ニュース10を見てみてみます。
いつも姉妹にコメントを有難う御座います_(._.)_
パステル
2009/07/31 15:39
がこさん
こんにちは〜♪
いつも楽しいコメントを有難う御座います_(._.)_
仙台の七夕にはいつ頃お見えになるのでしょうか?
差支えがなければメッセージに連絡くださいませ。
会えると嬉しいのですが・・・?
パステル
2009/07/31 15:43
パステルさん〜こんにちは
夕方からまたお天気が崩れてきそうです。
観たことのない作品が多くてパステルさんの丁寧な解説で勉強になりました。
有難うございました
naruda
2009/07/31 16:07
narudaさん
こんにちは〜♪
昨日&今日と自宅にいますので、パステルに記事書きが出来ました。
自分の好きな絵をUPしていますので、もしかしたらもっと素敵な
絵があったのかも知れませんが、喜んでみていただき嬉しいです(^_^)v
パステル
2009/07/31 16:14
こんばんは。
丁寧な解説付きで、ゆっくり拝見させて戴きました。
パステルさんの選ばれた絵は、私も好きですね
暫し暑さも忘れましたよ。
パステルさんの絵に対するエネルギーはスゴイ!
パープル
2009/07/31 20:30
パープルさん
こんばんは〜♪
パープルさんと絵の好みも同じだったのでホッとしています。
しかし、東京は素晴らしい展覧会が次〜へとあって良いですね。
元々は絵を描くのよりも美術鑑賞が先だったので、
今でも描くよりも鑑賞の方は目が入ってしまうのです。
次回からは、私の絵をUP致しますね。
パステル
2009/07/31 22:02
解かりました
そよ風さんもお誘いしたかったけど、今回はハードスケジュールなので一人です
メッセージ送りました
がこ
2009/08/01 13:11
こんにちは〜♪
メッセージ有難う御座います<m(__)m>
私もメッセージを入れましたので、
ご覧下さいませ(^.^)/~~~
パステル
2009/08/01 14:58
姪がヲじっくり鑑賞できる時間が持てるのは幸せですね。私も先日永山裕子さんの個展を銀座で観て来ました。デモンストレーションも見れて大感激!真似しようにもとても真似のできない雰囲気のある絵で憧れです。
パステルさんの好きな肩の絵はどなたのでしょうか?私はまだ水彩画を始めて3年目です。技法書を見たりブログの皆さんからご指導いただいて勉強しています。日曜画会では皆さんレベルが高い方が多いのでこれからたくさん勉強させていただこうと思っています
はる
2009/08/02 17:00
はるさん
こんにちは〜♪
私は元々、絵が描けるとは思ってもいなく
絵の鑑賞歴はかなりの年数がたっています。
好きな画家は、このブログでも紹介していますが(ルドン)です。
でも最近は好きな画家が増えてきています。
水彩からスタートしましたが、今は全然です。
オイルパステルで風景画が描けるといいのですが・・・
まだ〜無理ですね、努力します。
パステル
2009/08/03 15:11

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日本の美術館名品展 (東京都美術館) そよ風とパステル/BIGLOBEウェブリブログ
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